いま改めて「考える国語」を提言します

 

「考える国語」研究会  会長 白石範孝

 

 「考える国語」は、子どもたちが「わかった!」「できた!」という喜びを味わい、学ぶことから考えることの「楽しさ」を持てる授業を目指しています。そのためには、教えるべき知識や技術としての「用語」「方法」「原理・原則」をきちんと教え、その力を駆使して思考できる授業づくりが必要です。

 子どもたちは、学習の中でさまざまな「問い」を持ちます。その「問い」を知識や技術を思考の手段として明確に解決できるようにしたいと考えています。